べに山桜の旅

平成二十六年やまつ辻田二十選べに山桜の旅三十三

  【平成二十六年十月】
 

『七味道』

魯山人はおいしいお料理は「材料が九、料理の腕前は一」と云われている。
七味唐がらしの命は、調合前の「粉作り」。
その段階で七味の良し悪しの九割方は決まる。

一、 品種、産地、農家ごとの特性
二、 年毎の気候変化による収穫時期、保管温度
三、 色・風味保持乾燥温度
四、 選別・製粉(石臼)・保管温度

「美しい粉作り」が出来れば
あとの一割は「繊細な感性」にまかせる。
どんな料理も引き立てる、色と香りをこの感性で合わせてゆく。

『山朝倉山椒 香りの極み』

長年、探り求め続け、今やっとここまでたどりついたとの思いである。
次にご紹介する絶品山椒レシピで是非ご賞味下さい。

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